超高圧水洗工法-石綿含有仕上げ塗材除去

石綿も汚染水も飛散させない
スマートリカバリー工法

石綿(アスベスト)による健康被害は近年多くの人に知られています。現在では石綿含有製品は全面禁止となりました。しかし過去に輸入された石綿の大半は建材として建築物に使用され、建材の劣化や建物の解体・改修工事の際に、その暴露が懸念されています。

超高圧水洗工法は、石綿含有仕上げ塗材や下地調整剤をウォータージェットで剥ぎ取る方法です。アシレでは、塗膜の種類、膜厚、作業環境に応じて最適な工法を選びます。また、独自の養生、石綿を含んだ汚水の処理まで一括で行うスマートリカバリー工法でアスベストの飛散を徹底的に防ぎながら、安全に作業を行います。

用途

  • 旧式学校校舎の建物改修・解体時の石綿含有仕上塗材・下地調整材の除去
  • 団地等の集合住宅の建物改修・解体時の石綿含有仕上塗材・下地調整材の除去
  • 公民館や公共施設の建物改修・解体時の石綿含有仕上塗材・下地調整材の除去
超高圧水洗工法-石綿含有仕上げ塗材除去

動画で見る超高圧水洗工法

超高圧水洗工法の特徴

超高圧100Mpa以上の
水洗工法

100Mpa の洗浄圧を噴射し、物理的に塗膜を除去します。石綿が下地調整剤に含有している場合や塗膜が厚膜の状況時に最適な工法です。洗浄で行う湿式工法にて石綿の飛散を抑制し、独自の養生方法で除去ガラを飛散させることなく塗膜を除去します。

集塵装置付き超高圧水洗工法(100Mpa以上)

特殊アタッチメントを使用し、100Mpa 以上の洗浄圧とバキュームを併用させることにより除去した塗膜と洗浄汚染水を同時に回収する工法です。石綿が下地調整剤に含有している場合や塗膜が薄膜の状況時に最適です。洗浄と集塵装置の併用により石綿の飛散を抑制し、除去ガラを飛散させることなく塗膜を除去します。

洗浄汚水濾過処理装置

現場の状況に合わせて、洗浄車や強力吸引車(バキュームローダー)を設置します。石綿(アスベスト)を含んだ洗浄汚水は、凝集剤にて濾過処理を行い、石綿を取り除いたものを排水します。

アシレならすべての石綿含有仕上塗材除去工法に対応

アシレではご紹介した他にもマニュアルに記載されたすべての石綿含有仕上塗材除去に対応可能です。
施工条件に合わせてベストな工法をご提案します。

よくある質問

超高圧洗浄工法では、下地調整材を全撤去する場合は超高圧洗浄にて除去を行います。湿式工法と特殊養生にて粉じんを飛散させることなく汚水を回収し水処理まで行います。

隔離養生は行いません。但し、洗浄水が飛散、漏洩しないように足場にはプラスチックシートにて床面と背面に独自の養生を行います。

強力吸引車に回収後、一次保留水槽に移し、凝集処理を行い、プレスフィルター式の水処理機にて濾過して現場場内指定ヶ所に放流します。

2名とトラックマウント式スチームクリーニング機を使用して約400~500㎡になります。汚れの度合いによっては前後いたします。

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